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ISBN4-88978-141-1 |
今井 輝生著 |
A5判 340頁
定価 (本体2,500円+税) |
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俳人北上愛子の生涯を、その愛弟子であった著者が、残されたその膨大な句とともに記されたものです。 |
漣句会と北上愛子ー七代目嵐吉三郎 内儀 |
俳句の世界において、漣句会の主宰者として、また、演劇界の世界において、歌舞伎役者七代目嵐吉三郎の内儀として、良き同人に囲まれ、目覚ましい活躍をした、俳人北上愛子の生涯を、その愛弟子であった著者が、残されたその膨大な句とともに記されたものである。現在、同好の俳人である人々にとって、必ず心打つ内容であるものと信じるものである。 |
主な目次
第一章 漣句会 一、出会い 二、漣句会 三、「漣のさだめ」
第二章 愛子先生の魅力を培ったもの
第三章 歌舞伎役者の妻 一、七代目嵐吉三郎 二、歌舞伎役者の妻 三、北上弥太郎
第四章 俳句入門
第五章 俳句入門その二 句帖から
第六章 句集『おかじまや』
第七章 俳句指導 一、書家川浪青漣師と愛子先生 二、俳句指導 三、ある日の漣句会 四、ある日の愛子先生
第八章 合同句集『句集 漣』上梓
第九章 終焉 一、終焉 二、惹きつけたもの
第十章 会報『漣会』掲載句(第六一一号から第八一五号)抜粋
北上愛子 年譜
資料 各章収載句一覧
参考文献
あとがき |