ISBN4-88978-021-1

佐久間 幾雄著

定価 (本体1,400円＋税)

自分を考える 変えて考える
−心の持ち方で人は変われる−

この世の中まごまごしていると溢れる情報に流され自分を見失うことになりかねない、ここはじっくりと自分の頭で世の中考えてみる必要がある、という思いから、普段の思考パターンから離れて考えてみることとした。
すると、日常とは別な思いがけない考えが浮かぶことや、狭窄化しがちな思考から解き放たれる、また自分の研究のヒントを与えてくれるということが分かった。
本書は、それらをメモしておいたものを整理して書いたものである。
題名の「自分を考える／変えて考える」には二つの意味を込めている。
一つは自分の存在の証である「考える」ということをもっとしてみよう、という意味、もう一つはこの世の中は考え方次第で変わった世界に見えてくる、だから変わった考え方もしてみようという意味である。
今の社会はストレスに満ちている。 ストレスから身を守り、健康に過ごすことを個人個人が考えなければならない。
ストレスを緩和して心身を快適に保ち生活するには、いくつかの方法があると思うが、自己をしっかりと確立し自信を持って生活すること、心を柔軟にし、ものごとの見方考え方も変えて考えられる余裕を養うことが根本だと考えている。