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ISBN4-88978-983-9 |
松尾 恒子・康 智善 友久 茂子・番匠 明美 福井 裕子 共著 |
A5判 200頁
定価 (本体2,000円+税)
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人生の各時期の問題を考える |
改訂版 ライフサイクルの心理学 ―こころの危機を生きる― |
近年、乳幼児期や思春期の子育て・親子関係だけでなく、中年以降の人生後半の問題、そして、老いや死に方の問題にも関心が高まっている。 本書は、臨床経験豊富なカウンセラーたちが、人生の各時期の心理学的問題を、小説や事例を引きながら平易に解説したものである。
【主な目次の一部】
第1章 こんにちは赤ちゃん
―乳児期のこころとからだ―
1. いのちの誕生
2. 「真」君の誕生
第2章 甘えと自立
―幼児期から前思春期へ―
1. はじめに
2. 三歳前後における甘えと自立
第3章 居場所を求めて
―思春期の危機と成長―
1. はじめに―心身の成長と不安―
2. 十四の衣に土がつくとき
第4章 私は誰?・・・
―青年期を終えるとき―
1. 大人になるのは大変なことでしょうか?
2. 事例1:女子学生Nさんの五回の箱庭作品について
第5章 女たちの自分づくり
―成人期女性の内的成長―
1. はじめに
2. 事例
第6章 再び迷いの中へ
―中年期の光と闇―
1. はじめに
2. 中年の発見
第7章 人生のフィナーレ
―老年期を生きる―
1. ライフサイクルの中の老い
2. 危機を越えて |
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