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ISBN4-88978-989-8 |
西口 勇著 |
四六判 310頁
定価 (本体1,429円+税) |
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熊野古道をあるく王朝ロマンいよいよ佳境に |
くまの九十九王子をゆく 第二部 中辺路・大辺路・小辺路編 ―田辺・高野から那智・新宮へ― |
熊野の山や川には、心を癒す霊気が、いまなおあります。 重畳たる山並みを縫うように走る熊野古道――。 そこにある野草や野仏は、日本人の心のありようを、思い出させてくれます。 両書は、『後鳥羽上皇熊野御幸記』と対照させながら、和歌山県知事でもある著者が、自らの足で綴った王子探訪記です。 熊野詣にまつわるエピソードや熊野古道の四季が流麗に描かれています。 紀路・中辺路・大辺路・小辺路の全王子や、熊野三山の歴史がわかる古道ファン必携の書です。
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